2023.11.28 SPRING HAS COME・・・ならず =TAKESHI=
ライブを楽しみにしてくれたみんな、ごめん!
キャンセルなんて事にしてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
長年ライブをやって来ているけれど、自分の体調でキャンセルした事は初めてじゃないかな。
上田剛士もガタついてきたか。
しかもSPRING HAS COMEの名前のツアーをコロナ陽性でキャンセルとは、笑い話のようなオチがついてしまったよ。笑
振り替えについてはスタッフ共々、検討中なので、もうしばらく時間をください。
そしてライブの時にみんなに伝えようと思っていたんだけど、AA=15周年ということです。
これも本当に、AA=の音を聴き続けてくれて、ライブに来てくれるみんながいるからです。
ありがとう。
結局、仙台だけになってしまったけれど、ミート&グリートで会えたみんなからも30年来と言ってくれる人もたくさんで、
ありがたいなと心から思いました。
本当にみんな、ありがとう。
これからも、やれる所まではやるので、上田剛士の歪音にお付き合いください。
2023.10.11 近況10月、曲出したりライブやったり =TAKESHI=
10月になっちゃったってさ。
時が経つのは早いね。
夏は暑すぎて何もやる気がしなくなったけど、涼しくなってきてやる気は出てくるのだろうか?
とはいえ。
少し前になるけれど、ちゃんとやる気を出して作り上げた新しい音源が発表されました。
DEVIL ANTHEM.に提供した新しい歪音です。
いつもながらアイドルという世界が全くわからない人間が好き勝手に作った音源です。
気に入ってもらえると嬉しい。
ドラムには、いつも通りYOUTH-K!!!が参加。
そしてAA=マニピュレーターの1人でもある、上水流くんもギターで参加してます。
オレの弾くディストーションギターとは対照的なアルペジオを聴かせてくれます。
また作詞では、もう1人のマニピュレーターの山下くんが参加。
彼は多くの女性アーティストに関わっているので、オレよりもこの手の作品との親和性が高い人物なので色々と心強い。
そして、この曲では改造して作り上げた新しいベースを使用しました。
その昔フェンダージャパンで作ったタケシモデルの5弦ベースのストックが倉庫で眠っていたので、
そいつに新たにピックアップを足してみました。
ミュージックマンタイプのデカいハムバッカーが存在感ある。
タケシ印の歪とはまた違う、なかなかヘビーな音が出ます。
色はブラックなんだけど、元々ホワイト5弦のサブとして使おうかと思っていたもの。
4弦の方のサブが黒だったので、それと同じく。
長い年月を経て日の目を見て嬉しいな。
そして今年後半戦のライブも始まりました。
まずはリキッドルームでREDLINE。
来てくれたみんなありがとう。
対バンのAFJBのJUBEEはアニメ「マジカルデストロイヤーズ」のOP曲で手伝ってもらって以来の付き合い。
CRYSTAL LAKEも過去に何度かライブの誘いを受けていたので、今回一緒にやれて良かった。
面白い組み合わせの良いイベントだったね。
そして、CLUB CITTA’でDragon Ashと。
楽しんでもらえたかな?
ひさしぶりのM SPECIESも良かったね。
ドラゴンも聴き覚えのある曲やってくれたし。笑
チッタは昔から自分にとっては特別な場所のひとつ。
自分のライブはもちろん、たくさんのアーティストも見に行った思い出の多い場所です。
35周年おめでとうございます。
そしてツアーも発表されました。
SPRING HAS COMEツアーのChapter 2です。
長い冬の始まりのDISTORT YOUR HOME、そしてSuite #19を経て、いよいよ扉が完全に開かれます。
冬の封印が解かれるSHC2。
楽しみにしていてください。
みんなで長い冬を乗り越えた事を祝い、2023年のAA=の歪を締めくくりましょう。
2023.08.03 2023夏! =TAKESHI=
夏、真っ盛り。
暑いよ。
もうスタジオから出たくないので、制作が進んでしょうがないです。
ウソです。
もともと夜型だけど、今は涼しくなった夜しか行動しないと決めているので、夜型人間完全体。
その代わりに昼間からのレコーディングに呼び出されたらポンコツでした。すみません。
さて8月に入り、そろそろプレミアリーグの新シーズンが始まります。
ユナイテッドのプレシーズンマッチを見る限りは、昨シーズンの得点力不足の解消はされてなく、少し不安が残ります。
テンハーグ監督の真価が問われる2年目なので、もう少し良い結果を期待したんだけどな。
新加入の選手たち。
新しいNo7はチェルシー生え抜きのマウントに。
まだチェルシーのイメージが強いので違和感はあるけれど、過去にはオーウェンも付けた事があるので、まぁまぁ。
機能してくれたら人気者になるのでしょう。
レジェンドのデヘア退団は残念ではあったけど、新GKのオナナはなかなか面白そう。
22/23 CL決勝のシティvインテルでもインパクトがあったので、楽しみだなー。
懸念されている得点力もホイルンドというデンマーク人ストライカーがほぼ決まりという噂なので、少しは解消されるのだろうか。
どんな選手なんだろう。
すでに出て行った選手たちも何人かいるのだけれど、これからも出てくるんだろうな。
フレッジは出ていきそうだしファンデベーグとかもどうなるのかな。
出ていくかもしれない中のひとり、マグワイアに対する罵詈雑言は酷すぎるので問題。
ユナイテッドに残るのであれば奮起して欲しい。
オレはもちろん彼を応援する。
本当は1番出ていくべきはオーナーという話が…
まぁその話は良いか。
個人的にはユース出身、若手がどんどん活躍してくる事を期待したいな。
まずはガルナチョ。
そして残念ながらケガしたけどプレシーズンでレギュラーの側にいたメイヌーなどがどのくらい出て来れるのか。
今年はサウジアラビアリーグがマネーに物を言わせた選手獲得がすごいけれど、
今後はその辺りでも色々と変わってくるんだろうな。
世界的な貧富の拡大は本当に大問題なので、スポーツに限らず何とかしていかないといけないよね。
派手な話は確かに楽しいんだけどね、やはりマトモとは思えない。
さて、みんなにとってはどうでも良いユナイテッドの話をいつまでもしていても仕方ないので、この辺で。
言いたい事は、暑いけどオレもがんばるので、みんなもがんばろーぜ!という事でした。
また!
ジェイ・Zがトッテナムオーナーの噂とか、それはそれでアツい!?
2023.06.11 SPRING HAS COME TOUR Chap1終了
SPRING HAS COME TOUR Chap1終了しました。
集まってくれたみんなありがとう!
楽しかったね。
少しずつ、以前の形を取り戻しできてます。
ライブハウスのライブハウスらしい本来の姿。
やっぱり良いよね。
でも、焦る必要も急ぐ必要もない。
元に戻って行くのも、ゆっくりで構わないと思っています。
ライブに来てくれた人達はオレのスタンスをわかっていると思うけれど、
それぞれの人の置かれた環境が違うからね。
音楽は誰も排除しないし、誰も選ばない。
だからライブハウスは色々な立場の人、考えの人が共有できる、共存できる場所であるべきだと思ってます。
答えはひとつでは無いからね。
オレ達AA=は、みんなの声援があろうとなかろうと、モッシュがあろうとなかろうと、自分らのライブは変わりません。
そういう事に左右されるほどナイーブなバンドでは無いので、みんなは自由にAA=の歪サウンドを楽しんでくれ。
TEENAGE DREAMS発表後のライブという事で、ライブではちょっとだけカバー曲もやりました。
まぁ、お遊び程度の出来栄えだけど、上田剛士のエモーショナルに付き合ってもらった感じです。
ありがとう。
ライブハウスのオープン時のBGMとしてカバー曲のオリジナルを流してもらったんだけど、
ライブハウスのスピーカーからあの曲が流れてくるのも、なかなかエモかった。
個人的には、それがとても新鮮だったツアーでした。笑
SPRING HAS COME TOUR Chap1ということで、みんなChap2があると思ってるよね?
まぁ、そうだろうね。
また、ライブハウスで会いましょう。
2023.04.06 TEENAGE DREAMS =TAKESHI=
ティーンエイジドリーム。
誰にでも10代はあって、その人それぞれにティーンエイジドリームは存在するよね。
みんなにとってのティーンエイジドリームはどんなものでしたか?
上田剛士にとってのティーンエイジドリームが詰まった作品がカバーアルバム「TEENAGE DREAMS」です。
10代の頃に受けた刺激は、その人の人格形成に大きな影響を及ぼす。
自分にとってその中心は音楽で、その中でもパンクロックがど真ん中でした。
今回、自分の影響を受けた曲をカバーしてみて、本当に自分はこの音楽達によって作られたんだなと再確認しました。
このアルバムの話は雑誌のインタビューやラジオでの話を聴いてもらうのが良いと思うので、
そこでは話をしていない作り始めた時の話を。
数年前に活動30周年という区切りのタイミングがあったんだけど、あまりそういう事に興味がない自分としては、
ほとんど気にしていなかったのです。
レーベル、スタッフからは何かやったほうが良いとの話もあったけれど、どうにもピンと来ない。
そんな中で出てきた話の中にあったひとつがカバーアルバムでした。
自分としては「うーん、どうだろう?」と否定まではいかずとも消極的な気持ち。
30周年で何かやるつもりもわかなかったので
「時間のある時に試しに作ってみて人に聴かせても良さそうな物が出来そうだったら言うよ」と、お茶を濁して済ませていました。
そんな中、世界的なパンデミックとなったコロナウイルスの影響により世界は変わり、当然ながら自分もその影響下におかれました。
モノづくりをする身において、その環境の中で、その時の音を作らない訳にはいかず、story of Suite #19の制作に没頭しました。
音楽家としての宿命みたいなものかな。
そんなシビアな感覚の制作のかたわら、息抜きのように始めたのがカバー曲の制作でした。
ほぼ趣味のような物で誰かに聴かせるものになるとは思えずに始めました。
最初に録ったのはNEW KIDS IN THE CITY。
アルバムでも1曲目にもってきたジャパニーズパンクロックの名曲です。
単純にこのベースを自分の音で弾いてみたい、という軽い気持ちで録り始めたんだけど、
やってみたらエモーショナルで高ぶる、何とも言えない気持ちになったんだよね。
そして自分のサウンドのカラーを出すためにヘビーなキーで演ってみました。
好きだけどカバーした事は無かったので新鮮な驚き。
このベースに、あのギターが乗っかり、ドラムのビートはこうでシンセが響き、
そしてあのボーカルラインが流れてくる。
漠然と聴いていた時のカッコいい曲としてだけではなく、音楽的に分解してみて、さらにこの曲の世界に引き込まれていました。
痺れたんだよね。
カバーアルバム、ひょっとしたら面白いかも、と思った瞬間でした。
続くアレルギー、スターリン、あぶらだこ、自分の好きな曲をSuite #19の制作の間に楽しみのように作り始めた。
集めた曲を自分の密かな楽しみとして聴く物として。
そして浮かんできたワードが「TEENAGE DREAM」。
そう、まさに10代のタケシくんの夢が詰まった音源でした。
この言葉が浮かんだ時に、このアルバムはすでに完成していたのかもしれません。
後は自分の夢をどんどん詰め込んでいくだけ。
INUもYMOもRCもアナーキーも、海外パンクからキュアーまで、なんでもアリ。
だって10代のタケシくんにはそれら全てが刺激だったのだから。
そして最後のピースとして、友であり指針でもあったJiaenをカバーする事で、このアルバムは出来上がりました。
みんなには、このアルバムを手にして10代のタケシくんの夢の追体験をしてもらう事と同時に、
ぜひ自分の10代の夢を思い出してみてほしい。
切なく懐かしく、そして少しばかりの恥ずかしさと共に。笑
そして、その頃の夢に負けないくらいの夢を今も持っていけたら最高だよね。
最後に、初回盤ブックレットの中で記した高橋幸宏さん、鮎川誠さん、ワカさんに続いて、
坂本龍一さんの悲しいお知らせもきてしまいました。
坂本さん、ありがとうございました。
2023.02.26 MAGICAL DESTROYER =TAKESHI=
若きクリエイターJUN INAGAWAの手掛けたアニメ「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」のオープニング曲を作りました。
オタクが世界を救うという謎な話のアニメです。
JUN INAGAWAとは、彼がOIO DAYに遊びに来てくれた時からの付き合い。
Z世代と呼ばれる年代の彼とのやり取りはいつも楽しい。
作品には何だか見覚えある様な、何かに似ている様な物が出てきます。笑
歌詞はINAGAWAくんが手掛けていて、オレの歪サウンドとINAGAWAワールドが組み合わさり、
既存のものには無い不思議なモノになりました。
また歌詞の制作ではINAGAWAくんの盟友、ラッパーのJUBEEも参加。
彼の参加によって、さらに面白いモノに仕上がりました。
歌うのは「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」の声優で参加している愛美さん。
アーティスト活動もしている声優さんで、若い彼らとの作業はとても面白かった。
オレの歪サウンドをベースに彼らに好き勝手に遊んでもらった様な作品です。
お楽しみに。
そして自分の作品としてはTEENAGE DREAMSというカバーアルバムを作りました。
自分がカバーアルバムを作るとは思ってもみなかったので、こちらも新鮮。
どんな曲をカバーしたのか?詳細はまたの機会に。
2023.01.27 もう1月も終わりですが =TAKESHI=
2023年始まりました。
年始から相変わらずスタジオ作業に追われる日々だけど、
普段とは少し趣きの違う作品を作ってます。
そして、ちょっとエモーショナルな気分になったりしています。
特定の人には楽しんでもらえる作品だと思います。笑
どんな物なのか、楽しみにしていてください。
そして2023年の最初のライブは、所属レーベルSPEED STAR RECORDSのイベントに決まりました。
スピードスターとはMAD時代からの付き合いなので長い付き合いになります。
鮎川さん(シーナ&ザ・ロケッツ)に次ぐ所属の長さかも、という話もあるので、それは長いよね。
レーベルカラーとして自分以外はあまり騒々しい音を鳴らす人達はいないので、
普段あまり接する事のない方々のライブがみれる良い機会、楽しみにしています。
そして突然、飛び込んできた高橋幸宏さんの訃報。
とても残念です。
多くの人が発していた様に、自分たち世代の音楽家にとって特別な存在の方でした。
もちろん自分にとっても。
MADでカバーさせて頂いたSOLID STATE SURVIVORも高橋幸宏さんの楽曲でした。
YMOのサウンドは今聴いても驚くほどの完成度。
素晴らしいあのドラム、高橋さんのサウンドは、これからも多くの人を魅了し続けると思います。
高橋幸宏さん、ありがとうございました。
2022.12.28 良いお年を! =TAKESHI=
2022年も終わりが近づいてきました。
みんなにとって良い年になりましたか?
少しだけ今までを取り戻せた1年になったかな?
AA=としてもライブが始められたり、ちょっとだけ前に進められた1年だったと思います。
上田剛士の1年としては、なかなか忙しい年でした。
今も制作の〆切に追われていて休みなしの日々。
のんびりとワールドカップばかり見ていた訳では無いのだ!
でも、やりたい事が多すぎて時間が足りないという、ある意味幸せな時間の過ごし方でもあるので、がんばります。
発表できる時も直にくると思うので、お楽しみにという事で。
来年はさらに行きますよ。
そんな訳で、短いけれど今回はここまで。
今日もじっくりと振り返っている時間はないのです。
常に前を見ているという事だね、ヨシヨシ。
このダイアリーという名のマンスリーを書いただけでエライ!と自分を誉めておきます。
それでは、1年ありがとう!
良い年をお迎えください。
2022.11.19 ワールドカップ始まるね =TAKESHI=
ワールドカップ2022が始まります。
開催地はカタール。
夏季は猛暑という事で、いつもとは違う時期での開催。
ヨーロッパのリーグはシーズン真っ最中で、選手にとってはベストとは言い難い。
また、カタール開催という部分でもいくつかの問題点が指摘されている。
同性愛は違法というカタールの法や、LGBTQ、移民に対する人権侵害など。
競技場の建設などに来た、出稼ぎの労働者に数千という数の死者が出ているという疑惑もある。
それらを受けてパブリックビューイングを止める都市も出てきている。
あらゆる差別に反対するというメッセージを込めて、イングランド代表キャプテンのハリー・ケインは
「ONE LOVE」とメッセージが入ったキャプテンマークを使用するという。
政治的なメッセージを禁止する大会側から罰金のペナルティーを受ける事を受け入れた上での行為だと。
いくつかの他の国のキャプテンも同様のアクションをするらしい。
状況の問題点を逆手にとって、逆に世界に向けて反差別のメッセージを広げる事のできるアクションで、
良い行動だとオレは思います。
オリンピックなどと同様に、世界的なイベントには常にダークな側面が見え隠れする。
ワールドカップというお祭りを楽しむに至って、同時にこのような問題点があって、
世界はこれらを直視しなければならない事を忘れてはいけない。
そんなカタールワールドカップ。
応援しているマンチェスターUの選手も多数参加する。
ユナテッド関連の中で、今1番の話題といえばクリスチアーノ・ロナウドだろうね。
クリスチアーノは今シーズンの自分の扱いに対して不満を持ち、
リーグ中断と共にチームや監督を批判し、W杯後はチームに戻る可能性は少ないと言われてる。
と書いている側から、BBCによるユナイテッドがクリスチアーノを解雇のニュース!
残念だけど仕方ないね。
クリスチアーノらしい話といえば、そうなのかもしれない。
今のチームは以前より希望があるので、お互い良い未来を求めて自分の道を進むのが正解だな。
そんな状況なので、チームメイトのブルーノ・フェルナンデスがいるポルトガルは少しゴタゴタしているかも。
優勝候補の一つである事は間違いないので、ブルーノにもクリスチアーノにも活躍してほしい。
さて、今回の優勝はどこだろう?
ユナイテッド以外のサッカーの事はよく知らないので、どこが優勝に1番近いのか、よくわからない。
わからないなりに考えてみる。
ブラジルやフランスは良さそうだけれど、予想としては普通だよね。
アルゼンチンはリサンドロ・マルティネス(マンチェスターU)がお気に入りなので期待、だけど波があるイメージ。
ベルギーも良いけど、ちょっとピーク過ぎたかも?オレが知らないだけかもしれないが。
オランダの監督は元ユナイテッドの監督ファンハールだけど、ちょいちょいユナイテッド批判をするからなー。笑
そして、やっぱりイングランドは応援する、でも優勝は出来ないイメージ。
みんなの予想はどう?
まぁ、やっぱりここは日本代表にがんばってもらいましょう!
個人的にはセルティックの2人が外れた事は残念だけど、
今はヨーロッパで活躍している選手も多く、Jリーグのレベルも低くは無いので期待。
ケガが心配される富安や三笘、守田、遠藤などは少し心配だけど、彼らには注目している。
他にも良い選手がたくさんなので期待しましょう。
対戦相手に恵まれなかった?
そんな事は関係ないのさ。
まずはドイツ。
勝ちにいこう。
2022.10.03 猪木ボンバイエ! =TAKESHI=
昭和の小学生男子はみんなプロレスが好きだ。
みんな、は語弊があるかもしれないけれど、まぁ大抵は大好きだったはず。
最初に好きになったプロレスラーはテリーファンク!
古い!
ドリーファンクはそうでもなかったので、見た目重視ということなのだろうか。
子供は正直だ。
その後はスタンハンセンは外せない。
今でもテーマ曲を聴くと盛り上がる。
ブッチャーは怖かったし、タイガージェットシンは怖かったし、アンドレはデカかった。
名前が「上田」なだけで「馬之助」と呼ばれることもあった。
そんな時代。
チャンネル権が子供に無かった昭和の我が家では、ゴールデンにやっている新日は見られずに全日が多かった。
でも、もちろんアントニオ猪木は知っていた。
燃える闘魂だ。
子供の頃に刷り込まれた感覚はそう簡単に消える事はなく、
大人になってもプロレスラーに対する何とも言えない憧れ感、ヒーロー感はずっとある。
総合格闘家に対する感覚とは少し違う、なんとも不思議な感覚だ。
それは、大人になったある日、リハーサルスタジオに向かう途中で見た光景。
その時は少し渋滞気味だったので、ゆっくりと車を進ませていた。
空冷ワーゲンの小さなフロントガラスの向こうから、ちょっと遠近感がおかしくなる程大きな人間が現れた。
猪木だ!!!!!
引退間近、最後の試合に向けてランニングをしているアントニオ猪木だった。
足を少し引きずりながらゆっくりと走る猪木。
たしか足を怪我をしているという話だったので、妙に納得した。
オレの中の小学生タケシが突然目覚めた!
めっちゃ笑顔で猪木さんの走る姿を見送った。
とても興奮した事は言うまでもない。
しかし車を止めてビンタしてもらう為に走るような事はしていない。
猪木さんは大きいけれど、道の向こうから走ってくるその姿は、とんでもなく大きく巨大に見えた。
もちろん目の錯覚だけど、もう3メートルくらいあるんじゃないかという感じだ。
それがアントニオ猪木という特別な人間のオーラなのかもしれない。
その錯覚を経験しただけで、何だかすごい人間がいるものだと納得した。
猪木ボンバイエ!!!
ご冥福をお祈りします。
余談だが、もう1人すごく大きいレスラーを見たことがある。
飛行機に向かう為にスロープを歩くオレの目の前を進んでいたのは、ジャイアント馬場。
なんと馬場さんと同じ飛行機だ。
錯覚ではなく、ホントにデカい。笑
馬場はデカすぎて飛行機の翼に手を入れて飛行機乗ってると言う話があった。
この時もオレの中の小学生タケシはワクワクした。
その旅先で、大きなショピングセンターの目の前に、また別のプロレスラーが立っていた。
ラッシャー木村だ。
ラッシャーさんはそのままタクシーに乗ってどこかに走って行った。
言うまでもなく、その先に待っているのはアニキ(ジャイアント馬場さん)だろう。
いや、そうでなくてはならない。
もちろんオレの中の小学生タケシはワクワクしまくりだった。